男性看護師たちも在宅医療の現場へ

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男性看護師たちも在宅医療の現場へ

近年、医療機関で男性看護師の数が増加しており、2016年には8万4000任を超え、看護師全体の13パーセント以上にまで達しています。
もちろん、まだまだ多いとはいえない数ですが、これまで女性ばかりだった世界で、新しい風をふかせてくれるのではないかと期待されています。
訪問看護の場合、患者さんの生活に密接に関わる仕事ですので、個人的な希望に応じることが意味を持つことが多いです。
たとえば、息子を育ててきたので、男性のほうが接しやすいという理由で、男性看護師を希望する人もいます。
選択肢が増えるという意味では、男性看護師が訪問看護の現場に増えていくことは好ましいことです。
訪問看護の現場では、看護師がリーダーシップをとって業務にあたることは多くあります。
また、訪問看護ステーションの代表は、看護師がつとめていることが多いです。
看護師として独立して働きたいと考える人にとっては、とても魅力的な業界です。
今後の男性看護師の活躍は、世界でも期待されています。